お知らせ
・2023.11.01 12日よりオンラインショップを始めます。
・2023.10.22 年内にご予約いただければ、1月より作業のご案内ができます。
塗替えの詳細
ダイニングテーブル
食卓でおいしくごはん食べれていますか?
どんなにおいしい味付けでも、食器を並べるテーブルがベタベタしていたり、剥げている個所が目立っていては気分が半減してしまう人も多いと思います。
ベタつきや剥げなどは、塗装の劣化が原因であることが多く、塗替えれば解消できることが大半です。
ベタつき・剥げ・白いくもりは「塗替え」で解消できます
弊社の塗替えは、傷んだ塗装を取り除くことから始まります。テーブルは裏面を除いて、ほぼ全面取り除いています。新規に近い状態から再スタートするので、新品のように綺麗に仕上げることができます。
色や艶はどうなの?
木工塗装を専門に行っているので、各テーブルに合わせ調色しています。艶はご希望に応じて使い分けています。
どんな塗料を使用しているの?
テーブルにはウレタン塗装をお薦めしています。現在の主流となる塗装仕上げは、ウレタン塗装・ラッカー塗装・オイル塗装の3つだと思うのですが、その中で耐久性・耐熱性にもっとも優れているのはウレタン塗装になります。熱を持つ食器や冷たいグラスなどを置くテーブルにはウレタン塗装が最適です。他にもラッカー塗装やオイル塗装もご要望に応じて対応しています。
※ウレタン塗装も劣化し始めると、耐久性も耐熱性も落ちて来ます。できる限り、布製のテーブルクロスやトレーを敷かれることをお勧めしています。
ウレタン塗装ってビカビカなんでしょ?(光沢を嫌うお客様へ)
テーブルにより、塗装方法を変えています。例えば、北欧風のテーブルは「素材感を残したい、けどオイル塗装は嫌だ」と感じるお客様も多く、艶消しのウレタン塗装を薄く塗りあげることで木の素材感をできる限り活かせる仕上げ方法もあります。
食卓に笑顔を!
きれいになったテーブルで、おいしい食事を召し上がってください。
1、このようなお悩みを解消しています
塗装の剥げ
白く曇っている/白い輪染み

テーブルのお問合せで多いのは、ベタつき・剥げ・白い曇り(輪染み)の3つになります。これらは塗装の劣化が原因と考えられ、徐々に進行するでしょう。長い間放置せず、食卓を気持ちよく過ごせる憩いの場として、塗替えをしてみてはいかがでしょうか。
2、塗替えは、どんなことをしているの?

塗替えと言うと、重ね塗りをしているイメージを持たれることがありますが違います。
細部も含め、丁寧に木地まで削り落とします。
木地についた浅く小さいキズは残りにくく、新品同様に仕上がります。
3、色は元通りになるの?

1つひとつのテーブルに合わせ、色を混ぜて作る「調色」をしています。
木の種類により色の見え方が違うため、それぞれに適した作業方法で行います。
4、何工程ぐらい作業するのですか?

テーブルにより塗る回数は変わってきます。
5、色補正

6、はじめは薄めのいろを塗って、少しづず濃くしていきます。
料金説明
①塗替え工賃
塗替え工賃のなかには、家具を塗替えるに当たり必要な材料費・経費・作業費などが含まれております。
その他として、色の変更はオプションとなり割増料金が発生します。
外部に委託する作業(大がかりな木部の修理や座面の張替えなど)も別料金となりますので、ご注意ください。
②配送費
弊社での配送は、お預かりする家具を安全に積み込むため原則2名でお伺いいたします。
距離に応じた費用と作業員費用などが含まれております。
ただし、屋内の2階以上からの運び出し・納品や重量があるものなどは、配送業者に委託した方が安全です。
配送業者への手配はこちらで行いますので、お客様のお手を煩わせることはございません。
詳細は料金一覧のページをご確認ください。細かな金額を表示しています。
アンケートから見えてきた、お客様が不安に感じていたこと
お知らせ
・2023.10.22 年内のご予約はいっぱいとなりました。1月分のご予約承ります。
・2023.11.01 料金改定のお知らせ。11月のお見積りから新料金となりました。
ダイニングテーブルを
塗替えることの良さとは?
テーブルを塗替えることの良さを考える
・使い慣れたテーブルやイスを維持できる。
・無数にある新商品を選ぶのは、大変である。
・世代を超えて受け継がれることへの期待。
・人が集まる憩いの場となる。
・気になる塗装の悩みが解消できる。

アンケートから見えてきた、お客様が不安に感じていたこと
①配送の不安
配送方法は3つあります。
1つ目は弊社にて行う
2つ目は配送業者に依頼する
3つ目はお客様にて運搬して頂く
3以外は、お客様は配送の手配をする煩わしさはありません。弊社にて手配を行います。すべて事前にお見積り書を提示させていただきます。
②作業期間中の食事の不安
ご希望により、代替テーブル・イスをご用意いたします。
貸出しは無料です。
③ニオイの不安
弊社が使用している塗料はほとんど臭いはありません。たくさんの家具を納品していますが、塗装のニオイで気分を悪くされた方はおりませんし、そのうような報告も受けていません。
少し専門的な話になりますが、塗料は人体への悪影響が少ないとされる「環境配慮型塗料」を使用しています。
近年の塗料は規制が厳しく、人体へ悪影響を及ぼす成分は国が定めた基準値以下になっています。ですが、溶剤系の臭いに対し過敏な方はご注意ください。
④悩み事が解消されるか分からない
傷んだ塗装は取り除いてしまうので、ベタつき・剥げ・白いくもり等は無くなります。
⑤元の色に戻るのか不安
ご希望の色合いに仕上げるため、1つひとつの家具に合わせた色をお作りしています。全体的なバランスを整える必要があるため、寸分たがわずとは行きませんが、近い色合いになります。
項目
1、こんなお悩みを解消します

これまで対応してきたご相談
ダイニングテーブル | 表面のベタつき 塗装の剥げ 白く曇っている/白い輪染み |
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傷んだ塗装はすべて取り除いてから塗替えるようにしています。 |
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イスやソファ | 部分的な塗装の剥げ ベタつき |
笠木・ひじ掛け・背もたれなど、部位ごとに見切り塗替えることもできます。ただし、椅子の構造によっては見切りづらいこともあり、全体の塗替えをお勧めする場合もあります。(部分塗替えは、周囲を養生で覆い隠すため色のズレが生じます。ズレは最小限度にとどめますが、予めご承知ください) |
|
収納家具 | 色褪せ等 |
収納家具の場合、たくさん手で触れる箇所や塗装が傷んでいる面(人がよく触る箇所)と傷んでいない面が入り混じっていることが多く、作業方法はその都度考えながら行います。これまでにチェスト・ライティングビューロなどの塗替え実績があります。 |
2、杢和工房が選ばれる理由
特徴
1、職人が直に応対しています | お客様から質問を受けた時、まずは技術的に可能かどうかを判断しています。できないことや長持ちしないと感じることなどは、率直にお伝えしお断りさせていただく場合もあります。 |
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色の調合が行える | 1つひとつの家具に合わせた色を調合(調色)しています。内装に合わせて色を変えたいときなど、ご相談ください。ただし、家具の構造や既存の色味などが影響するため、ご希望に添えない場合もあります。また、他店ではあまり行わないことでもあり、技術料としての割増しが掛かります。 |
箱型トラックを所有している | 大型家具でも配送できます。 「配送について」はこちら → 配送について |

3、ビフォア・アフター

塗替えの作業で常に心掛けていること
お客様の悩みの多くは、経年劣化による塗装の剥げ・ベタつき・白い曇りや輪染みなどによるものです。これらの悩みを解消することはもちろんのことですが、塗替え後も長持ちするような作業を心掛けています。中間の工程で行われる研磨作業もまんべんなく当て、塗り重ねています。




お客様の悩みごと:
ビニールマットを外したら、塗装がべたついていた
作業1、剥離作業:
傷んだ塗装はすべて取り去り、木地の状態にします
作業2、着色~仕上げ:
元の色味や脚などの色を参考に調合し色をつくり、塗装します
④ビフォア・アフター:
色の味わいも新たに、きれいに仕上がりました




②調色:サンプルに合わせて、着色剤の色を確認している様子
③着色:調色した塗料を刷毛塗りし、拭き取ります




4、塗替え事例
5、作業工程

写真1:作業前 | ところどろころ塗装が剥げています。 |
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写真2:剥離作業 | テーブルの素材は無垢材なので、電動サンダーを使用して粗目のサウンドペーパーで塗装を削り落とします |
写真3:素地調整~着色まで | 色は1つひとつの家具に合わせて調合するので、元の色味に近づけることができます。 |
写真4:下塗り~中塗りを経て最終的な色補正 | 仕上げの1歩手前の工程にカラーリング(色補正)作業を行います。 |
写真5:仕上がり | 形状・大きさが変わっても基本的にはどのテーブルもこの工程で進めていきます。 |