木製家具の塗替え:杢和工房(埼玉・川越)
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テーブルの塗替え

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QUALITY

私達の強み

ダイニングテーブルを研磨する店主

ダイニングテーブルを研磨する店主

家具塗装業界で培った技術をそのままに

リペアショップと誤解されがちですが、杢和工房は家具塗装を専門とする店です。
かつては、造作家具や店舗什器・部材など内装に収められる木製品を、指定された色サンプルに合わせ塗装仕上げを行ってきました。
現在は、その視点を変え、家庭で日常的に使われている「木製家具の塗替え」を中心に活動しています。
なかでもダイニングテーブルは塗装の損傷が激しく、塗替えを必要とするものが多いと感じています。
高いクオリティを求められる家具塗装業界で培った技術を活かせることが、弊社の強みです。

 

厚生労働省より

グッドスキルマークの認定

木製家具の塗替えに関する技術は、厚生労働省が主催するグッドスキルマークの認定(平成30年申請)を受けています。

グッドスキルマークとは、(以下、厚生労働省のホームページより引用)

一級技能士等が持つ熟練の技能を活かした製品等に、「グッドスキルマーク」の表示を認めることで、優れた技能によって製作された高付加価値の製品であることを国内外の消費者に向けてアピールし、ものづくり日本の再興と、熟練技能の継承を図ることを目的としています。


 
グッドスキルマークの認定証

グッドスキルマークの認定証

              1、こんなお悩みを解消します
              2、杢和工房が選ばれる理由
              3、ビフォア・アフター
              4、工程説明
              5、YouTube動画
赤茶色の塗装が傷んだダイニングテーブル

ダイニングテーブルに多いご相談

①塗装の剥げ
②塗装のベタつき
③塗装の白い曇り/輪染み

食卓(ダイニングテーブル)は頻繁に水拭きをするので、他の家具よりも塗装の劣化が早く、剥げ・ベタつき・白い曇りまたは輪染みが起こりやすくなります。これらは、ウレタン塗装でもオイルフィニッシュでも起こります。
塗装が劣化していることが原因なので、塗替えることでしか解消されません。
弊社でおこなう塗替えは、現状の傷んだ塗装を取り除くところからはじまります。基本的には木地まで削り落としてしまうので、新品のように仕上がり、末永くお使いいただけるようになります。
詳しくは、4項目目の「工程説明」をご覧ください。
 
 →詳しく書かれたダイニングテーブルの塗替え工程の説明を見てみる

2、杢和工房が選ばれる理由

特徴

家具塗装専門の職人だから安心

あまり認知度は高くありませんが、木製家具を専門とする塗装職人が塗替えをしています。木の特性を熟知し、適切な塗装を施せることが特徴です。
塗装は、液体を家具に吹き付けることで綺麗な仕上がりを実現することができ、その為の専用設備を有しています。
知識と設備を兼ね備えた数少ない工房が選ばれる理由のひとつだと思っています。

国家資格を持つ家具塗装職人が直に応対しています

お客様から質問を受けた時、まずは技術的に可能かどうかを判断しています。できないことや長持ちしないと感じることなどは、率直にお伝えしお断りさせていただく場合もあります。
そのような判断は、家具塗装職人として20年以上の経験を積んでいるからこそできると言えます。

技術

色を合わせる技術
住む環境が変わり、インテリアに合わせて家具の色も塗替えたいとご相談を受けることが増えました。現状が薄く、濃い色へと変えることはさほど難しくありませんが、濃い色から薄い色へと変更するにはいくつかの条件が発生します。これまで、対応してきた家具もあります。

料金

ホームページ内に塗替え料金を開示し、予め目安がわかるようにしています。距離や重さなどにより違いもでますので、事前にお見積を提示しているのでご安心いただけます。

→塗替え料金についてはこちらをご覧ください。

配送

自社トラックにて配送も行っています。原則2名でお伺いし、家具や内装を傷つけないように2人1組で慎重に行っています。

 →料金などの詳しい内容を知りたい方は、こちらの「配送について」をご覧ください。

 

 
椅子に着色を行う店主

椅子に着色をおこなう店主

3、ビフォア・アフター

ダイニングテーブルの塗替えの順がわかる写真

塗替えの作業で常に心掛けていること

お客様の悩みの多くは、経年劣化による塗装の剥げ・ベタつき・白い曇りや輪染みなどによるものです。これらの悩みを解消することはもちろんのことですが、塗替え後も長持ちするような作業を心掛けています。中間の工程で行われる研磨作業もまんべんなく当て、塗り重ねています。

塗替え前のイーセンアーレンのテーブル
  

お客様のお困りごと
ベタつきと黒ずみ

剥離中のイーセンアーレンテーブル

お客様のお困りごと
塗装の剥げ

再塗装したイーセンアーレンのテーブル

お客様のお困りごと
塗装の剥げ

テーブルのビフォア・アフター

お客様のお困りごと
ベタつき

塗替えたこたつの天板
 

お客様のお困りごと
所々の剥げと色褪せ 

色の修正をしたダイニングテーブル

お客様のお困りごと
剥げ・ベタつき

黒くフチ取られたダイニングテーブル

お客様のお困りごと
色褪せ・剥げ・輪染み

北欧家具

お客様のお困りごと
塗装の剥げ

4、工程説明

テーブル修繕・塗替え

塗替え前の天板

 

塗装の剥げ・ベタつき・輪染みがあるテーブル

 
黄色い付箋は、塗装の剥げ・ベタつき・白い曇り/輪染みが発生している個所です。
 

症状①

塗装の剥げ

 

テーブルの塗装が剥げた部分を拡大した写真

 
まいにち同じ位置に座るので、使用頻度の多いところから剥げてきます。

 

症状②

塗装のベタつき

 

テーブルの塗装のベタつきが発生した部分を拡大した写真

 
光沢のある個所と曇っている個所の違いが判ると思います。光沢のない箇所はベタつきが発生していました。
 
 

症状③

塗装の白い曇り/輪染み

 

テーブル塗装に白い輪染みが発生した部分を拡大した写真

 
付箋の上あたりに丸く輪染みになっているのが確認できます。熱いお湯が入った湯飲みなどを直置きすると、輪染みがつきやすくなります。
 
 

工程1

剥離(はくり)

 

剥離の工程

 
写真は傷んだ塗装をすべて取り除いた状態です。ここまで綺麗に取り除ければ、新規塗装と代わり映えしません。
 
 

工程2

着色~下塗り

 

着色の工程

 
木地に色を付ける工程を着色といいます。刷毛で塗料を塗り、布地で拭き取ります。その後は下塗りを行い、色の付いた木地を塗装で固めます。
 
 

工程3

中塗り

 

中塗りの工程

 
下塗りの次に行うのが、中塗りと言われる工程です。中塗りは塗装の厚みを付けるのに適した塗料で、数回繰り返します。
 
 

工程4

色補正と仕上げ

 

塗替えられたテーブル

 
最終目標となる色に近づけるため、色の補正を行います。随分と濃くなりましたが、かなり塗替え前に近づきました。作業はこれで完了です。
 
 

5、YouTube動画